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リサイクル料

テレビや雑誌を見ていると、「リサイクル」という言葉をよく耳にしたり、目にしたりすると思います。

説明するまでもなく、ペットボトルや古紙、廃材にいたるまで、使わなくなったもの、使い終わったものを、また新しいモノに再生しようという試みなのですが、これは自動車にも当てはまります。

ここでは、そんな自動車のリサイクル料について説明していきます。

自動車にかかるリサイクル料とはどんなもの?

実は、自動車のリサイクルは法律で定められており、その名も「自動車リサイクル法」と呼ばれています。

これは、使用済みの自動車を「積極的にリサイクル・処理をうながす」というもの。自動車メーカーをはじめとして、自動車のリサイクルにかかわるすべての人に、適正に処理をお願いするというものです。

対象となる自動車は、

  • 被けん引車
  • 二輪車(原動機付き自動車、側車つきのものを含む)
  • 小型・大型特殊自動車
  • その他(スノーモービル)

など。

このリサイクル料の支払いタイミングは、「車を所有したとき」です。

たとえば新車を購入するときには、最初の車検までに整備業者に支払います。また、車検前に廃車にする場合は、取引業者に支払います。車を所有したら、必ず1回は支払わなければならないもの、だといえますね。

リサイクル料の内訳について

次にリサイクル料金の金額とその内訳についてですが、これは、自動車メーカー、車種、エアバックなどの装備品によって、1台ごとに違いがあります。一般家庭の乗用車であれば、だいたい7,000円から18,000円くらいが相場でしょうか。

内訳としては、次の料金で構成されています。(割合の多い順に並べています。)

  • シュレッダー・ダスト料金(※)
  • エアバックなどの料金
  • フロン類の料金
  • 資金管理料金(380円または480円)
  • 情報管理料金(230円)

また、上記の構成は、自動車メーカーが車を出荷した時点のもので、エアコンやエアバックなど、新たに装備品を取り付けた場合は、再度、資金管理料金が必要になります。

以上、自動車にかかるリサイクル料の概要と内訳についての説明でした。限りのある資源を、無駄なく、効率的に使いたいものですね。

(※)…シュレッダー・ダスト料金とは、車を粉砕した際の出るくず、おもにプラスチックやガラスを溶融スラグや有用ガスなどに再利用するというもの。