はじめて買った車が、中古車ではなく新車だった人なんかは、車検と言えばこの『ディーラー車検』が思いつくのではないでしょうか。また、逆に中古車や個人売買などで車を購入された方には、「なんか、敷居が高いなぁ…」というイメージを持っている人も少なくないみたいですね。
ここではそんなディーラーでの車検について、どんな特徴があるのか、メリット、デメリットなどについて紹介していきます。
ディーラー車検の特徴としてまずあげられるのは、「自社製品に強い」ということ。当然といえば、当然ですけどね。自動車メーカー自身が検査しているわけですから、設備や経験はもちろん、その車の知識などはほかの業態とは比べ物にならないぐらいです。
また、全国展開していますから、どこへ持って行っても同様のサービスを受けることができるというところもメリットでしょうか。
次に、メリット・デメリットについてまとめてみたいと思います。
ディーラーで車検するメリット
ほかにも、車検項目以外で、ブレーキパットの磨耗具合、エンジンオイル、エレメントなどもチェックしてくれるというのもポイントです。
ディーラーで車検するデメリット
自社製品以外は経験が少ない…基本的に自社の車しか扱わないので、他社の車、車検にかんしては経験が少ない。
金額が高い…経験、充実した設備のもと検査し、安心・安全を提供している、というメーカーブランドの料金なので高めです。
総合的に見て、車検の技術は高いのですが、その分、料金も一番高いというのがディーラー車検。車に詳しくない方、古い車に乗っている方、そのメーカーを愛している方にはオススメの車検だと思います。
以上、ディーラー車検についての説明でした。